英語では 0.1 とかの 0 をあんまり読まないらしい
毎週受けている英語のレッスンの冒頭で、インストラクタが読む新聞記事を聞き取るというのがある。先週は、例の「EU が Microsoft に独占禁止法違反の制裁金として8億9900万ユーロの支払いを命令」だったが、見事に聞き間違えた:
インストラクタ: | Microsoft は、EU 圏での特許使用料を何%に引き下げていたか?*1 |
僕: | 2.7% |
インストラクタ: | ぶー。0.7%でした。 |
なんで間違えたかというと、「0.7% に引き下げた」が「reduced to point seven percent」だったから。「0.7」は、「zero point seven」や「o point seven」とも言うけど、「point seven」のように 0 は読まないのが一般的らしい*2。
で、ちょっと面白かったのがその後:
僕: | 「to point seven」が「two point seven」に聞こえたんだよ。 |
インストラクタ: | あー、なるほどね。僕も、日本語の「に」が「2」と紛らわしくて苦手なんだよ。 |
僕: | へー。「に」は「to」と似たような単語だからちょっと面白いね。でも、まあ文法的なところで分かるけど。 |
インストラクタ: | 「reduce」と来たら「to」に決まってんだろ。 |
僕: | ……。仰るとおりです。 |