冠詞は形容詞みたいなもの

【コラム】エンジニアのための英語術 (53) 重要なのは受け手を混乱させないこと - 定冠詞"the"再考 | エンタープライズ | マイコミジャーナル』より:


ネイティブスピーカ向けの文法の解説書には「articlesはnouns(名詞)を形容するadjective(形容詞)のうちのひとつ」という位置付けになっているものもあります。私が日本で勉強してきた英語は、冠詞は冠詞であって形容詞ではなかったので、当初、この分類には違和感を持ちましたが、たしかにarticlesの用法を考慮すると、形容詞のひとつ、というのはうなずけます。
すごく納得した。文法的にどうのこうのっていうのもあるんだけど、意味としてどうなのかが大事なんだろう。日頃、「こういうときは付けるのか?」じゃなくて「付けるとどういう感じになるんだ?」という感覚で考えるようにしている。
冠詞の有無は、シンタックスじゃなくてセマンティクスの領域なんだろう。“正しくない使い方”は、「そこに付けるとこういう意味にあるけど、そんな状況ってあんまりないよね。」という意味で正しくなくわけだ。
で、これを「コンパイル時エラーじゃなくて実行時エラー*1なのか」と捉えるのは職業病か?

*1:“エラー”というほどじゃなくて“奇妙な振る舞い”ぐらいだけど、まあいい。